ー「サブバッテリー、組まなあかんのかな」と悩んでたあの頃の自分に、今なら言える。組まんでよかったで、と。

ハイエースに限らず車中泊を続けてると、必ずぶち当たるのが電源どうする問題。サブバッテリーを組むか、ポータブル電源で行くか。我が家はサブバッテリーを見送って、ポータブル電源(メイン機種はEcoFlow DELTA 3 Plus)+オルタネーターチャージャーの走行充電という構成を選びました。この記事では、その理由と1年使ったリアルな感想を本音で書きます!
そもそもの悩みは「ポタ電の充電どうする?」やった
正直に言うと、最初から「サブバッテリー vs ポタ電」で悩んでたわけやないんです。ポータブル電源はすでに車中泊の相棒やった。悩んでたのは「連泊するとポタ電の残量が減っていく。旅の途中でどう充電するか」という問題でした。
選択肢は4つ。
- シガーソケット充電:手軽やけど約100Wでは焼け石に水
- サブバッテリーシステムを組む:本格的やけど大掛かり
- ソーラーパネル:天気次第でアテにしきれない
- キャンプ場かRVパークで充電する:行動範囲が限定されてしまう
「やっぱりサブバッテリーしかないんか…」と調べ始めた、ちょうどそのタイミングでEcoFlowからオルタネーターチャージャーが発売されたんです。走行中に800Wでポタ電を直接急速充電できる装置。これが我が家の答えになりました!
※ここで書いている800Wモデルは現在は販売終了しています。現行はAlternator Charger 600(最大600W)とAlternator Charger Plus 1000(最大1,000W・逆充電対応)の2機種です。→ EcoFlow公式サイトで現行モデルを見る
サブバッテリーを見送った2つの理由
理由①:費用が優しくない
サブバッテリーシステムをちゃんと組むと、リチウムバッテリー本体+走行充電器+インバーター+配線部材、さらに業者に頼むなら取付工賃。トータルで見るとかなりの出費になります。ざっくり比較するとこんな感じです。
| 構成 | 必要なもの | 費用の目安 |
|---|---|---|
| サブバッテリーシステム | リチウムバッテリー+走行充電器+インバーター+配線+取付工賃 | 約20〜40万円 |
| 我が家の構成 | DELTA 3 Plus+オルタネーターチャージャー(取付工賃) | 約18万円 |
しかもポタ電(DELTA 3 Plus)はもともと車中泊で使ってたので、我が家が新たに払ったのはオルタネーターチャージャー本体と取付工賃だけ。すでにポタ電を持ってる人なら、追加投資はグッと小さくなります。ここが一番デカかったです!
ちなみに我が家は取付を自分ではやらず、ハイエースを作ってもらったFIELD SEVENさんにお願いしました。オルタネーターチャージャー自体はDIYでも付けられる機器なんですが、うちは専用のベッドキットを組んでるので、その中に綺麗に埋め込もうと思うと素人では無理やったんです。そこはプロにお任せして、配線もスッキリ収めてもらいました!
理由②:ハイエースの収納スペースを固定で取られる
こっちが決定打でした。サブバッテリーは車に据え付ける装備。つまり我が家のナロー型のハイエースの限られた収納スペースの一角を、常時バッテリーに取られるということです。
ファミリーキャンプの荷物、テント、マット、テーブル…ハイエースといえど積みたいもんは無限にある。その一等地を「使わへん日も鎮座してる箱」に渡すのは、我が家の使い方には合いませんでした。
ポタ電なら旅が終われば車から降ろせる。しかも家では防災用電源としてそのまま兼用できる。停電時に家族を守る備えにもなる。「車に固定される電源」と「持ち運べる電源」、この柔軟性の差は暮らし全体で効いてきます。

なるほど…!でもサブバッテリーの方が容量大きくできるって聞くっすよ?

それはホンマや。せやから『どっちが上』やなくて『どっちが自分の使い方に合うか』やねん。ワイは週末+長期休みの車中泊旅スタイル。走行充電で回復できるなら1024Whで足りる。毎日車で暮らすとか、車載エアコンをガンガン使うなら話は変わってくるで!
ポタ電+走行充電を1年使ったリアルな感想
結論、移動が多い車中泊旅なら電気に困ることはありません!オルタネーターチャージャーはDELTA 3 Plusを1時間程度で満充電にできるので、移動でその日の電気が満タンになる感覚です。
特に我が家の行動パターンとしては、日中は観光や子供の遊びスポットなどに寄ることが多く、日によっては水族館などに1日いることもあるので移動距離は長くありません。そんな時は電気が減る一方です…
ですが、夜に次の日の目的地まで移動することが多く、長い時は4~5時間運転します(笑)
それくらいの移動時間になるとポーダブル電源を複数持っていても目的地に着いたときはフル充電が出来てます!
参考までに、我が家が車中泊で実際に動かしてるのはこのあたりです!
- 車載冷蔵庫を24時間つけっぱなし(実測で夏は1日約570Wh、春秋は約300Wh)
- 冬は電気毛布(50Wクラス)を一晩
- 炊飯器でごはんを炊く・スマホやカメラの充電
この使い方なら、サブバッテリーがなくても1000Whクラスのポタ電+走行充電で足りてます。逆に「車載エアコンを一晩中回したい」「電子レンジを毎食使いたい」となると話は変わってくるので、そこは別記事で整理します!
この中でいちばん電気を食う冷蔵庫については、24時間つけっぱなしで実際に何%減るかを実測した記事があります。連泊で足りるかどうかの判断材料にどうぞ👇

車載冷蔵庫つけっぱなしでポタ電は何%減る?連泊車中泊のリアルな電力事情【24時間運用】
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気をつける点も正直に書いときます。
- バッテリー直結の配線作業がある。機器としてはDIYでも付けられるけど、内装に埋め込むなら業者依頼で工賃追加(我が家もプロにお願いしました)
- 充電できるのはEcoFlowのDELTAシリーズなど対応機種のみ。手持ちのポタ電が対応してるか要確認
- 連泊で全く走らない日が続くと回復手段が減る(そういう旅ならソーラー併用もアリ)
- 走行充電は速い分、ポタ電本体がしっかり発熱する。棚などに密閉して置いてると熱で充電が止まることがある(実際に止まりました)
オルタネーターチャージャーの取付・使用感の詳細レビューはこちら👇

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サブバッテリーが向いてる人・ポタ電が向いてる人
サブバッテリーが向いてる人
- 車で生活するレベルのフルタイムバンライファー
- 車載エアコン・電子レンジなど大容量家電を常用したい人
- キャンピングカー仕様として車の資産価値ごと作り込みたい人
ポタ電+走行充電が向いてる人
- 週末や連休メインの車中泊旅スタイルの人
- 初期費用と収納スペースを抑えたい人
- 災害への備えも兼ねたい人(家でも使える)
- 車を乗り換える可能性がある人(装備ごと次の車に持っていける)
\うちが1年使い倒したポタ電の正直レビューはこちら👇/

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公式サイトはこちら👉EcoFlow(エコフロー)公式サイト

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よくある質問(FAQ)
Q. サブバッテリーとポータブル電源、結局どっちが安いですか?
A. 同容量で比べるとポータブル電源+走行充電の方が初期費用を抑えやすいです。サブバッテリーは本体に加えて走行充電器・インバーター・配線・工賃がかかるためトータルが膨らみやすく、車を乗り換える際に載せ替え費用も発生します。
Q. オルタネーターチャージャーの取付は素人でもできますか?
A. バッテリー直結の配線作業が必要なため、電装に不慣れな方は業者依頼が安心です。DIYする場合はヒューズの位置や配線の取り回しなど安全面の確認が必須です。詳しくは取付レビュー記事で解説しています。
Q. 走行しない連泊の場合はどうしていますか?
A. 電源付きサイトの利用や、日中の観光移動での走行充電で回復させています。まったく走らない滞在型の旅が多い方は、ソーラーパネルの併用や電源サイトの活用がおすすめです。我が家も220Wのソーラーパネルを持っていて、停まってる間に充電したいときはこれの出番です。
\ソーラーパネルの実力はこちら👇/

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最後にひとこと。
あの時サブバッテリーを組んでたら、それはそれで楽しかったと思う。でも、旅から帰って玄関にポタ電を運び込むたびに「これでええんや」と思うんです。台風や地震のニュースが流れる夜、リビングの隅で待機してるDELTAを見ると、あれは車の装備やなくて、家族の装備やったんやなと。電源選びは正解探しやなくて、暮らし方選びです。あなたの旅と暮らしに合う方を選んでくださいな。
機種選びはこちらの比較記事からどうぞ👇

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