ー同じ大きさで、容量だけ1.5倍。正直、めちゃくちゃ欲しかった。

結論から言うと、EcoFlow DELTA 3 1500は、DELTA 3 Plusとほぼ同じサイズ(幅が1.3cm違うだけ)で容量が512Wh多い1,536Wh、容量だけ見たら文句なしの買い替え候補です。
でも、エクストラバッテリーポート(XT150)と換気ファンが前後の面やなくて側面にあるので、ベッドキット横の棚に横向きで収めてる我が家のハイエースでは、走行充電のXT150ケーブルが挿せへんうえに、熱もこもる。
だから購入を見送りました。
先に言うとくと、この記事はレビューやないです。
DELTA 3 1500は使ってません。「買う直前まで行って、車に合わへんかった」という見送りの記録です。
公式サイトはこちら👉EcoFlow(エコフロー)公式サイト
同じように「Plusと1500、どっちにしよ?」って迷ってる人が、買ったあとに「置かれへん…」ってならんように書いときます👇
DELTA 3 1500とDELTA 3 Plusは同じサイズでも「どの面に何があるか」で車との相性が決まる

まずはスペックを並べてみます。サイズを見てほしいんですけど、ほんまにほぼ一緒なんですよ。
| 項目 | DELTA 3 1500 | DELTA 3 Plus |
|---|---|---|
| サイズ | 39.8×21.3×28.1cm | 39.8×20.0×28.4cm |
| 容量 | 1,536Wh | 1,024Wh |
| 重さ | 約16.5kg | 約12.5kg |
| 定格出力 | 1,500W | 1,500W |
| AC充電(0→100%) | 約90分 | 約56分 |
| ソーラー入力 | 最大500W(1口) | 最大1,000W(500W×2口) |
| 充電サイクル | 3,000回(容量70%まで) | 4,000回(容量80%まで) |
| エクストラバッテリーポート・換気ファン | 側面 | 前後の面 |
カタログで比べると、どうしても「容量」「充電速度」「重さ」に目が行きます。でも車に積むなら、一番大事なのは表の一番下の行なんです。
家の床にポンと置くなら、どの面に何があっても困りません。
でも車中泊の車って、荷物を積むところが限られているので、ベッドキットの下や横、棚のすき間にギリギリで収めることがほとんどやと思います。
そうなると、6面のうち何面かは壁や棚にくっつく、その塞がる面に「ケーブルを挿す口」や「風の出口」が来たらアウトなんです。
特に大事なのがこの2つ👇
- エクストラバッテリーポート(XT150):増設バッテリーだけやなく、オルタネーターチャージャー(走行充電)もここに挿す。走りながら充電する人には生命線のポート
- 換気ファン(吸排気口):充電中・放電中の熱を逃がす出口。塞ぐと本体が熱を持って、充電が止まったり遅くなったりする
熱については、うちは前に一度やらかしてます…置き場所が悪くて、走行充電が熱で止まったんですよね。
それ以来、ポタ電の置き場所は「収まるか」より「風が抜けるか」を先に見るようにしてます。

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DELTA 3 1500の購入を見送った理由

うちのハイエースでは、DELTA 3 Plusをベッドキットの横にある棚に、横向きで収めて使ってます。
XT150ケーブルはオルタネーターチャージャーに繋いで、走行充電してます。

この置き方がほんまにちょうどよくて棚がポタ電の定位置になりました。
だからこそ、DELTA 3 1500が出たときは「このサイズのまま、容量だけ増えるんちゃうん?」って一気にテンション上がったんです。
容量+512Whは、本気で惜しかった
最初に言うておきたいのは、1500の「同じ大きさで容量が1.5倍」は、めちゃくちゃ大きいメリットやということ。
車中泊って、容量が増えたぶんだけ「電気毛布を強にしても大丈夫かな」「冷蔵庫まだいけるかな」っていう残量の心配が減るんですよ。
しかも置き場所はそのままで新しいスペースを作らんでいい。
容量を増やしたい車中泊勢にとって、これ以上の条件はないと思いました。
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ところが、ポートとファンの位置を確認したら、うちの置き方とは真逆やったんです。
理由①:XT150ケーブルが挿せない=走行充電ができない
DELTA 3 Plusは、エクストラバッテリーポートが前後の面にあるから、棚に横向きで入れてもケーブルを挿せますが、1500はエクストラバッテリーポートが側面。
我が家の棚に同じ向きで入れると、ちょうど棚の壁側に来てしまうんです。
XT150のコネクタは太くて、ケーブルも硬くて簡単には曲がりません。
壁との間にすき間がほぼないと、物理的に挿せない。

うちの電源の考え方は「ポタ電+走行充電」で回すことで、走って移動してる間に充電して、夜に使う。
XT150が挿せへん=オルタネーターチャージャーが使えへんということは、これはもう容量どうこうの話やなくなるんです…容量が増えても、補充できへんかったら意味がない。

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理由②:換気ファンが塞がって、熱がこもる
もうひとつが換気ファンでこっちも1500は側面にあります。
棚の壁に向かって風を吐き出すことになるので、熱い空気が逃げずに本体まわりに溜まる。
しかも走行充電中って、ポタ電が一番がんばって熱を出してる時間で、夏の車内ならなおさらです。
前に熱で充電が止まった経験があるだけに、「風の出口を塞ぐ置き方」だけは絶対にしたくなかった。
理由①だけなら「置き方を変えたらいけるかも」と悩んだかもしれません。
でも①と②が両方そろったところで、見送りを決めました。
お金の面で見ると、実は1500のほうがお得
公平に書いておくと、1Whあたりの値段は1500のほうが安いです。
| 項目 | DELTA 3 1500 | DELTA 3 Plus |
|---|---|---|
| メーカー価格(税込) | 181,500円 | 149,600円 |
| 1Whあたり | 約118円 | 約146円 |
| 実際に使える容量の目安(表示の約85%) | 約1,300Wh | 約870Wh |
差額は約3万円で、使える容量は約430Wh増える。
コスパだけで言うたら1500の勝ちです。
だからこそ、置き場所さえ合うなら、1500は全然アリな選択肢やと思ってます。
DELTA 3 1500とDELTA 3 Plus、置き方別にどっちが合う?

「結局、自分の場合はどっちなん?」を判断できるように、置き方・使い方別にまとめました。
| 置き方・使い方 | DELTA 3 1500 | DELTA 3 Plus |
|---|---|---|
| 棚やすき間に横向きで収める(側面が壁に当たる) | △ | ◎ |
| 荷室の床に置く(まわりに余裕がある) | ◎ | ◯ |
| オルタネーターチャージャーで走行充電する | ◯(側面にすき間が要る) | ◎ |
| 連泊で、とにかく容量が欲しい | ◎ | ◯ |
| ソーラーパネルでがっつり充電する | ◯ | ◎ |
| 頻繁に車と家を出し入れする | △(16.5kg) | ◯(12.5kg) |
| 家で防災用にも使う | ◎ | ◯ |
ざっくり言うと、「置き場所に余裕がある+容量重視」なら1500、「狭い場所にピッタリ収めたい+走行充電やソーラーで回したい」ならPlusです。
うちが実際に使ってるDELTA 3 Plusの使い心地は、こっちで正直に書いてます👇

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買う前に確認してほしい、置き場所の注意点

メーカーのサイトには「サイズ」は載ってても、「車に置いたときにどの面が塞がるか」までは書いてません。
ここは自分で確認するしかないです。
- 置き場所で「塞がる面」を先に決める:棚やベッドキットに入れたとき、6面のうちどの面が壁にくっつくかを書き出しておく
- その面にXT150ポートと換気ファンがないか確認する:メーカーの商品画像を前後左右ぜんぶ見る。できれば店頭で実物を回して見るのが確実
- XT150ケーブルは「挿す余白」が要る:コネクタが太くてケーブルも硬い。ポートの前に手が入るくらいの余白を見ておくと安心
- ファンの前は空けておく:走行充電中や夏場は特に熱が出る。風の出口の前に荷物を置かない
- 「サイズがほぼ同じ」でも重さは4kg違う:置きっぱなしなら気にならんけど、棚の高い位置に持ち上げて入れるならこの差は効く

サイズがほぼ一緒やったら、今の置き場所にそのまま入れ替えたらいいんちゃうんっスか?

そう思うやろ? 俺もそう思ってん(笑)。でも『入るかどうか』と『使えるかどうか』は別の話やねん。ケーブルを挿す口と風の出口が壁側に来たら、入っても使われへん。買い替えのときは、外寸より先に『どの面に何があるか』を見てな!
公式サイトはこちら👉EcoFlow(エコフロー)公式サイト
よくある質問(FAQ)
Q. DELTA 3 1500でもオルタネーターチャージャーは使えますか?
A. 使えます。現行の「Alternator Charger Plus 1000」の対応機種に入っていて、DELTA 3 1500はアダプターなしで最大1,000Wの走行充電を受けられます。ただし接続するエクストラバッテリーポートが側面にあるので、側面にケーブルを挿せるすき間があるかを先に確認してください。
Q. DELTA 3 PlusとDELTA 3 1500、大きさはどれくらい違いますか?
A. 幅が約1.3cm(20.0cmと21.3cm)違うだけで、長さは同じ39.8cm、高さもほぼ同じです。見た目のサイズ感はほぼ一緒ですが、重さは1500のほうが約4kg重く、端子とファンの位置も違います。
Q. 車中泊で1,536Whも必要ですか?
A. 電気毛布だけで一晩なら1,000Whクラスでも足ります。冷蔵庫をつけっぱなしにする連泊や、家族で電気毛布を複数使う場合は、1,500Whクラスのほうが残量の心配が減ります。走行充電で毎日補充できるなら、1,000Whクラスでも回せます。
最後にひとこと。
容量1.5倍、同じサイズ、しかもWh単価は安い…スペック表だけ見てたら、間違いなくポチってました。
でも、車中泊のポタ電は「単体の性能」やなくて「その車の、その場所で、ちゃんと働けるか」がすべてなんですよね。
どれだけ容量があっても、走行充電で補充できなくて、熱で止まるなら、旅先の夜の安心は買えへん。
買う前にメジャーを持って、自分の車の置き場所を一回見てみてください。
「どの面が塞がるか」がわかったら、どっちを選ぶべきかは自然と決まります。

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