「氷ノ山国際スキー場×家族で車中泊」という新しい遊び方!!

「スキーもしたいけど、車中泊もしたい」
そんなアウトドア好き家族の願望を一気に叶えてくれる組み合わせ。
滑る → 温泉 → 夕食 → 車中泊 → 朝イチゲレンデ
このループが控えめに言って最高!!
撤収が楽でストレスが少ない。
子どもの体力ロスも少ない。
車中泊好き・外遊び好きの家族には、
氷ノ山は“冬の遊び拠点”としてかなり相性がいい!!
氷ノ山国際スキー場とは?
兵庫県北部・鳥取県境に位置する、関西屈指のファミリー向けゲレンデ。初級〜中級コースが充実し、リフトの動線がシンプルで迷いにくいのが特徴。雪質は西日本の中では安定しており、家族でのスキー・スノボデビューにも最適。


氷ノ山は初心者向けのコースが多くて、家族連れには相性バツグン。駐車場からゲレンデまで近いのも嬉しいとこやで!

歩く距離が短いの…大正義です…(切実)
氷ノ山で車中泊するなら?車中泊の特化情報!

氷ノ山国際スキー場に一番近い道の駅は『道の駅 ようか但馬蔵』です!
氷ノ山国際スキー場までは車で30分ほどですので遠くも近くもなくという距離感でしょうか。
傾斜もなく、トイレも綺麗なのでスキー場に行くと思われる方が多く車中泊されています!
スキー場に行く道中に『小路頃チェーン着脱場』がありそこでも車中泊している方もいらっしゃいました!!
トイレもあり傾斜はありますがそこまで強くないので車中泊も可能かと思います!
スキー場によっては駐車場で車中泊が可能なところもありますが、氷ノ山国際スキー場では車中泊は出来ないようです。
車中泊スキーの当日の流れ(土日ver.)
1,仕事終わり(金曜日の夜)に『道の駅 ようか但馬蔵』に向けて出発!!
2,朝7:00頃にスキー場に向けて出発!道の駅からスキー場までは約30分。
3、到着したら、1日遊び倒す!!
4、遊び終わればチャチャっと片付けてとがやま温泉 天女の湯まで!スキー場から温泉まで約30分
5、食事、入浴を済まして翌日に備える。※帰宅しない場合は2に戻る(笑)
近くの温泉
30分程度は車で走らないと温泉がなく、ギリギリまで遊んでスキー場を出ると帰りの車の渋滞に巻き込まれるので少し早めの行動をオススメします!…最悪、営業時間内に温泉にたどり着けない可能性があるので。
| とがやま温泉 天女の湯 | 車で30分 大人700円 営業時間は10時~21時(最終受付20時) 定休日は木曜日 |
| ハチ北温泉 湯治の郷 | 車で26分 大人700円 営業時間は12時~21時 定休日はスノーシーズン中は無休 |
| 温泉保養館「おじろん」 | 車で40分 大人600円 営業時間は11時~20時(最終受付19時30分) 定休日は月曜日 |
| 村岡温泉 | 車で30分 大人500円 営業時間は11時~20時 年中無休 |
| 神鍋温泉ゆとろぎ | 車で40分 大人800円 営業時間は13時(土日祝は12時)~21時(最終受付20時30分) 定休日は水曜日 |
氷ノ山国際スキー場からとがやま温泉「天女の湯」までは国道9号線がメイン道路になりますが、ここが混むので慣れた方は国道に沿った1本南の名もなき道を通る方も!!その方に付いていくと渋滞に巻き込まれずに温泉まで行けました!!
車中泊のメリット・デメリット
スキーと車中泊を組み合わせると、朝イチでゲレンデに飛び込める最高のメリットがある反面、冬ならではの落とし穴もあります。
「寒さ・濡れ物・混雑」
この3つを攻略するだけで旅の快適さは一気に変わります!
実際に車中泊しながらスキー旅をして気づいた点を家族連れでも安心して過ごせるように、特にデメリット面は要注意です!
メリット
- 朝イチの雪質が段違いに良い!氷ノ山は朝の冷え込みが強いエリア。その分、朝一番のバーンはパリッと締まっていて、滑り始めが最高!車中泊は、この朝イチの旨味を一番取りにいける。
- 駐車場でゲレンデに近い場所を確保できる!
- 荷物の管理が圧倒的にラク!スキーバッグ・ブーツ・ウェア・ヘルメット…車中泊なら全部車内に置きっぱなしでOK。車が荷物基地になるから家族スキーでは最強の動線!
- 車中泊なら『起きる → 朝食 → すぐ出発』という神ルートが成立する!
デメリット
- 夜はマジで冷える。車内の結露と服が冷たくなる問題!スキー場の近くなので夜は0度を下回ることも!
- スキーヤーの早朝エンジン音は意外と気になる。早い方だと早朝の4時台から動く方もおられますので気になる方は耳栓などがあってもいいですが、目覚ましの音が聞こえない可能性も…
- 雪道での出入りは想像以上に危険道の駅でも夜間に雪が積もることは普通にある!前日乾いてたアスファルトが朝は完全アイスバーンなんてこともあるので車の出入りはゆっくりお願いします。
子どもと行った時のリアル
今回、子どもたちのスキーデビューになった『氷ノ山国際スキー場』
滑って転んで身体で覚えないとなかなか上達しないと言う教えの元、リフトに乗ってパノラマコースに挑戦!!一番下まで下るのに2時間掛かりました…。

そんな中、実際に子どもと行った時に感じたことをまとめてます!
✅トイレ、ヒュッテ、ゲレンデの動線が短くて迷子リスクほぼゼロ
氷ノ山はゲレンデの規模がちょうどいい!
どこにいても 視界が開けていて、子どもが離れても追いやすい。
- トイレ → 休憩小屋 → 初心者ゲレンデの移動が早い
- 建物がまとまっているので迷わない
- 見失っても視界に入りやすい
親のストレスが圧倒的に少ない。
これ、家族スキーではめちゃくちゃ大事!!
✅子どものスキーデビュー向き。優しい斜度で転んでも泣かない
初心者ゲレンデは 斜度がゆるやかで幅が広い。
「はじめて滑る子」でもハの字でゆっくり降りてこれる。
- スピードが出にくく安心
- 転倒しても止めやすい
- 混雑してても衝突リスクが低い
- キッズスマイルパークのムービングベルトがおすすめ!
子どもが“成功体験を積みやすいゲレンデ”というのは大きい。
✅リフト係のお兄さんが優しい。乗せやすい&停止対応も安心
初心者ゲレンデは 斜度がゆるやかで幅が広い。
「はじめて滑る子」でもハの字でゆっくり降りてこれる。
- 子どもを軽く支えて乗せてくれる
- 転びそうならすぐリフトを止めてくれる
- 怖がる子にも声かけしてくれる
これだけで、子どもの「怖い…」が半分くらい消える。
家族スキーデビューに安心して選べるポイント。

子どもと笑って遊べる時間って、あと何回あるかわからんからな。
思い出は“重ねる回数より質”やで♪

…急に名言出してくるっスね(笑)
冬の車中泊を快適にするための装備一覧
冬の氷ノ山での車中泊は「装備の質」が快適さを左右します。
ここでは、最低限そろえておきたい必須装備と快適装備、撤収アイテムを理由付きでわかりやすくまとめました!

冬山での車中泊は注意せな命に関わるからな!必須装備は要チェックやで!
絶対いる必須装備!
- 冬用寝袋(快適温度−5℃以下推奨)
氷ノ山の夜は氷点下。−5℃対応の寝袋は必須です。安さより“保温力と耐久性”を優先するならNANGAが最も安心。
- 電気敷毛布
比較的電気の使用量は少ないのでポーダブル電源の容量と要相談です!
- 断熱シェード
我が家の相棒は『ハイエース』なのでそれに合ったシェードを購入しています!
- 毛布、フリースブランケット
普段の車中泊グッズに絶対プラスして欲しいものです!これが無いとマジで朝まで過ごすことが難しくなります…。
あると圧倒的に楽になる快適装備
- FFヒーター(あると天国レベル)
DIYで付けれるみたいですが、自信の無い方は専門家にお願いしてください!
- 湿度対策のための結露吸収クロス
- 使い捨てカイロ
FFヒーターがあれば車内でウェアを乾かすことも出来る神アイテムですが導入にはコストも掛かるので興味のある方は検討してみてください!
我が家の相棒にはFFヒーターは付いてないのでポーダブル電源と電気毛布と子供たちの体温(笑)で朝までぐっすり眠れています!!
片付けを最速化する撤収系アイテム
- コンテナボックス
- ポリ袋
- 速乾タオル
スキー後の“濡れ物の処理”をどうするかが超重要!我が家の相棒はルーフラックがあるのでその上にコンテナボックスを置いて濡れ物は袋に入れてそこに詰め込んで持ち帰っています!
雪が降っている時の注意事項!!
こんな装備が無くてもエンジンを掛けて一晩過ごしたらいいのでは?と思う方もいるとおもいます。ですがニュース等で耳にしたこともあると思いますが、
『雪でマフラーが塞がって一酸化炭素中毒になる』
ですので、雪が降っているときにエンジンを掛けたまま一晩を過ごすことはおすすめしません!

エンジンかけたままはダメ。ゼッタイ。
スキー場詳細
| 住所 | 兵庫県養父市奈良尾509 MAP |
| 営業期間 | 12月中旬頃から3月中旬頃まで積雪状況によって前後します。 期間中の営業時間は8:30~17:00。 |
| 駐車料金 | 乗用車 平日500円、土日祝1500円 |
| 料金情報 | リフト券 大人 4000円~ 子ども 2200円~ キッズスマイルパーク 入園料 500円 レンタル スキー 大人:セット 4000円 板2000円 ブーツ2000円 ストック500円 子供:セット 3000円 板1500円 ブーツ1500円 ストック500円 ボード 大人:セット 4000円 板2500円 ブーツ2000円 子供:セット 3000円 板2000円 ブーツ1500円 |
| 場内設備 | 食事処 セントラルロッジ逆水 休憩所 スマイルハウス |
| レンタル可能用品 | スキー、ボード、ウエア |
| 公式ホームページ | https://www.hyounosen.jp/ |
スキー場でレンタルがあるので手ぶらで行けるのはありがたいですね!
でも家族分をすべてレンタルにするとそれだけでもまぁまぁな出費に…
我が家では大人はもう体系が変わらないはず(笑)なのでスキーウエアとグローブは購入しています!安いのをお探しの方はワークマンのスキーウエアですと5000円程度なのでこだわりの無い方にはオススメです!
子どもはまだまだ成長期なので買ってしまうとワンシーズンでサイズアウトしてしまうので、子どもの用品は全部『メルカリ』で購入しています!ワンシーズンだけなら汚れも目立たないのでまた出品すると新しいサイズを購入するときの足しにも出来るのでお子様がおられるご家庭にはオススメです!
よくある質問(FAQ)
Q. 氷ノ山国際スキー場周辺で車中泊できる場所はどこ?
A. 公式駐車場では車中泊不可なので、近隣の道の駅や駐車場(車中泊可)が現実的な選択肢です。特に「道の駅 ようか但馬蔵」と組み合わせる人が多いです。
Q. 冬の氷ノ山で車中泊する場合、どれくらい寒い?対策は?
A. -5℃〜-10℃近くまで普通に下がるので、冬装備必須。FFヒーター or ポータブル電源+電気毛布のどちらかは必須級。窓の断熱(銀マットorシェード)を忘れずに!
Q. 子どもはどれくらいの年齢から楽しめる?
A. 3歳〜のファミリースキー層がかなり多い。キッズエリアも充実。
Q. 夜ごはんはどうしてる?車内調理していい?
A. 氷ノ山周辺は飲食店が早く閉まるため、温泉で食事か車内調理の流れを事前に決めておくと楽。車内調理は結露と一酸化炭素リスクがあるので、スキー場周辺では控える人が多いです。
Q. 朝イチのゲレンデって本当に違う?メリットある?
A. あります!!雪が締まっていて滑りやすい&リフト待ちがほぼゼロ。車中泊なら「起きて10〜15分後にゲレンデへ」が可能なので、家族で行くと朝だけで元取れるレベルです。
最後にひとこと。
氷ノ山での車中泊は、派手さはないけれど、
じんわり心に残る家族の冬時間をくれる。
滑り終わって湯気の立つ温泉、
車内で広げるあったかい夜ごはん、
寝袋に入って「明日はどこ滑る?」と話す子どもの声。
——こういう瞬間があるから、また来年もここに来たくなる。
雪が解けても、きっと思い出は残る。
そして子どもが大きくなったとき、
「あの冬、めっちゃ楽しかったな」と笑ってくれたら、それで十分。
さあ、今年の冬をどう遊ぶ?
あなたと家族の最高の一日が、氷ノ山で生まれますように。




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