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CHIKUSA Mountain Village|白樺×標高860m×ホタル。兵庫でここだけの高原キャンプ場を徹底レビュー

キャンプ

――テントを張り終えて、ふと顔を上げた。

テントとタープと夜空

白樺の幹が、静かに風に揺れている。どこからか鹿の鳴き声が聞こえて、空気の冷たさが鼻先に届く。標高860m。ここは兵庫とは思えないくらい、深い自然のど真ん中やった。

夜、シュラフに包まりながら見上げた空には、これでもかというくらいの星が広がっていた。「あ、これ、来てよかったな」って、そのとき素直にそう思えた。

CHIKUSA Mountain Village——高原の空気と白樺の森が、日常のざわめきを全部リセットしてくれる場所です。

CHIKUSA Mountain Villageとは?

兵庫県宍粟市千種町、氷ノ山後山・那岐山国定公園に囲まれた標高約860mの高原に広がるキャンプ場です。旧「ちくさ高原キャンプ場」を2020年4月にリニューアルしてオープン。ちくさ高原スキー場の夏の顔として、春〜秋限定で営業しています。

名水百選に選ばれた千種川の清流が流れ、白樺・ブナ・ケヤキに囲まれた林間サイト。夏でも標高の恩恵で涼しく、6月下旬〜7月中旬にはホタルが舞い、運がよければEサイト奥に鹿の群れが現れることも。関西から2〜3時間の距離でありながら、完全に「別世界」に来た感覚を味わえます。

外遊びマスター
外遊びマスター

白樺の木々に囲まれたキャンプができるのって兵庫ではなかなかないで♪

キャンプ初心者くん
キャンプ初心者くん

兵庫でホタルも見れるんっすか!?それはちょっと感動的っすね…!

キャンプ場詳細

住所兵庫県宍粟市千種町西河内1047-218 MAP
電話0790-76-3555
入山料300円/人(小学生以上)
環境整備費200円(ゴミ袋付き)
サイト料2,000円〜4,000円/泊(土曜・ハイシーズンは+1,000円)
デイキャンプは+1,500円
サイト内に車を2台目以降追加で+500円
予約方法なっぷまたは公式HP
管理棟・売店薪(600円)・炭・着火剤・食材ほか販売。ちくさオリジナルクラフトビールや宍粟市産鹿肉も◎
炊事棟2カ所。ゴミ・炭捨て場あり(分別可)
トイレ水洗完備。トイレットペーパーは持参推奨
シャワー・風呂コインシャワーあり。貸切風呂(3,000円/時)は土曜・連休中日・祝のみ
遊具・アクティビティトランポリン・ブランコ・小川水遊び・ホタル観賞(6月下旬〜7月中旬)・手持ち花火(川沿い)可
レンタルテント・タープ・シュラフ等あり(テント・タープ1,500円〜)
【2026シーズン情報】

今シーズンより全区画でペット同伴可となりました!それに伴い今季からペットにも入山料が発生します。同伴の方は必ずオプションから頭数分選択してください。

料金モデルケース(大人2人+子供2人)

費用平日・通常期土曜・ハイシーズン
入山料(大人2人)300円 × 2 = 600円600円
入山料(子供2人・小学生)300円 × 2 = 600円600円
環境整備費200円200円
サイト料2,000円〜3,000円〜(+1,000円)
合計3,400円〜4,400円〜

※未就学児(小学生未満)は入山料無料。サイト料はサイトの種類・時期により変動します。

サイト種別ガイド

CHIKUSA Mountain Villageの場内マップ
引用:https://www.chikusakogen.com/camp/img/map.pdf

CHIKUSA Mountain Villageにはそれぞれ個性のある複数のエリアがあります。どこを選ぶかで、キャンプの雰囲気がガラッと変わります。

区画サイト(A〜Eエリア・全31区画)

木々に囲まれた林間スタイルの区画サイト。サイトごとにサイズ表記があるのでテントの大きさに合わせて選びやすい。ほとんどのサイトが車の横付けOK。

  • Dサイト(もみじエリア):秋の紅葉シーズンに真っ赤なもみじに包まれる絶景ポジション。紅葉目当てなら一択。
  • Eサイト(奥エリア):全5区画すべてオートサイト仕様。鹿の群れが現れることも。静かに自然を感じたい方に。
  • すすきエリア(スピカ等):道路に面しているが、すすきが天然の目隠しに。夜間も車の音は気にならない。
外遊びマスター
外遊びマスター

紅葉の時期にDサイト狙いで行くのが最高のプランやで!色づいた景色の中でする焚き火は最高やで~♪

フリーサイト

広々とした開放感が魅力。時期によってエリアが変わる場合があるが、のびのびテントを張れるのはフリーならでは。

外遊びマスター
外遊びマスター

川沿いのフリーサイトは夏におすすめやで♪

遊具

場内には子供たちが遊べる遊具があります!!今回はトランポリンとブランコでしか子供たちは遊びませんでしたが、ほかにもスラックラインやハンモックもあり、飽きることなく遊んでいました。遊具の数はそこまで多くないので譲り合って喧嘩しないように使ってくださいね!

トランポリンで遊ぶ子供たち

特徴まとめ

  • 標高860mの国定公園内。夏でも涼しく快適な避暑キャンプが可能
  • 白樺・ブナ・ケヤキに囲まれた林間サイト。関西では希少な高原ロケーション
  • 6月下旬〜7月中旬にホタルが出現。自然体験として最高の時期
  • 秋はDサイトのもみじ紅葉が圧巻(「ちくもみじまつり」も開催)
  • 春はちくさ桜まつりが楽しめる桜の名所でもある
  • フリーサイト・区画サイトの両方を選べる柔軟な使い方
  • ちくさオリジナルクラフトビールや鹿肉など地産アイテムが管理棟で購入可能
  • 当日受付も可能(木曜定休・不定休あり、事前確認推奨)
  • 2020年リニューアルオープンで設備の清潔感は高め

⚠️ 注意点

  • 直火禁止。焚き火台は必ず持参すること
  • トイレットペーパーは持参推奨(ない場合あり)
  • コンビニ・スーパーは近くにない。道中での買い出しを先に済ませてください
  • 木曜日は定休日。その他不定日に休業あり、訪問前に電話確認を
  • チェックイン前のテント設営不可(13:00〜)

営業情報

営業期間4月中旬〜11月中旬(冬季はスキー場として営業)
定休日木曜日 + 不定休あり
チェックイン13:00〜17:00
チェックアウト11:00(デイキャンプは16:00)
公式HPhttps://www.chikusakogen.com/camp/
電話0790-76-3555

季節別おすすめ

CHIKUSA Mountain Villageは春〜秋限定営業だからこそ、各シーズンの表情が濃い。行く時期によってまったく違う景色が待っている。

🌸 春(4月中旬〜5月)

「ちくさ桜まつり」が開催されるほどの桜の名所。新緑が出はじめるこの時期は人も比較的少なく、のびのびキャンプができる。標高が高いため平地よりも開花が遅く、GW頃に見頃を迎えることも。

🪲 初夏(6月下旬〜7月中旬)

夜になると水辺でホタルが舞うシーズン。テントから出てホタルを眺める夜は、子どもたちの記憶に確実に刻まれる体験になる。気温もほどよく、キャンプ適期のひとつ。

☀️ 夏(7〜8月)

標高860mの恩恵で都市部より格段に涼しく、真夏でも快適。昼間は小川で水遊び、夜は満天の星空。ただしお盆前後は混雑するので早めの予約か平日狙いがおすすめ。虫対策は必須。

川でラジコンで遊ぶ子供

🍂 秋(9月〜11月)

Dサイトのもみじが真っ赤に染まる「ちくもみじまつり」の時期が最高潮。色づいた林間でする焚き火と、冷えた空気の組み合わせは格別。混雑も落ち着いておりゆったり過ごせるベストシーズン。

❄️ 冬(12〜3月)

冬はスキー場になるため、キャンプ場はクローズしてます。
スキー場詳細はこちら👉ちくさ高原スキー場

よくある質問(FAQ)

Q. ペットは連れて行けますか?
A. 2026年のオープンから一緒にキャンプが出来るようになります!

Q. 当日受付はできますか?
A. できます。ただし木曜定休・不定休があるため、必ず事前に電話確認を(0790-76-3555)。

Q. 手ぶらでも楽しめますか?
A. テント・タープ・クッカーなどのレンタルが充実しています。薪や炭・食材(鹿肉・マルシェプレート)も管理棟で購入可能。ただし食材の買い出しは現地周辺では難しいため、道中で済ませることを強く推奨します。

Q. 焚き火はできますか?
A. 直火は禁止。焚き火台を使えば焚き火OK。手持ち花火は川沿い付近で可能。

Q. 近くにコンビニはありますか?
A. ありません。道の駅ちくさ(キャンプ場から近い)や、西粟倉村の道の駅あわくらんどで買い出しを。

Q. お風呂には入れますか?
A. 場内にコインシャワー完備。貸切風呂(1時間3,000円)は土曜・連休中日・祝のみ。車で15〜20分のエーガイヤ温泉(大人400円)も利用できます。

Q. ホタルはいつ見られますか?
A. 6月下旬〜7月中旬が見頃。夜、水辺付近で観察できます。

Q. 冬も営業していますか?
A. キャンプ場は11月中旬頃まで。冬はスキー場「ちくさ高原スキー場」として営業します。

近隣情報

入浴施設エーガイヤちくさ温泉 車で約15〜20分 / 大人400円
お買い物道の駅あわくらんど 車で20分
ローソン 車で20分

近くても買い出しに行くのに車で20分程度かかるので食材・飲み物は道中で調達を!
管理棟でもある程度は買えますが選択肢は限られるのでしっかり準備をしていきましょう!

最後にひとこと

撤収しながら、ふと白樺の幹を触ってみた。ひんやりして、すべすべしていた。

この場所は、ただそこにいるだけでいい。星も、清流の音も、鹿の鳴き声も、全部向こうからやってくる。何かをしなくてもいい。ただ、そこにいるだけで満たされる——そういう場所がCHIKUSA Mountain Villageやった。

関西から来る高原キャンプ場として、白樺の森は他ではなかなか味わえない特別感がある。初めての人にも、久しぶりにキャンプをする人にも、自信を持っておすすめできます。

このキャンプ場の思い出を支えてくれたギアたち

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